最終更新 2008 - 03 - 28

1. 本番稼動端末の構成

予め、2台想定します。

一台は本当の本番稼動で、もう一台は予備機となります。

基本的な流れは、こちらのようになりますが、上記の予備機はさしずめ、端末Dという事になります。

この予備機は、今日作成します。

どんな状況であれ、稼動が保障されなくてはならない端末です。

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2.本番稼動端末

前期のデータを途切れなく受け継いだ、完璧な本番端末です。

3/31の夜に、v7をインストールします。

その直前の状態ではv6.5が稼動していて、データも最新のものを持っている筈です。

現状では、v6.2が稼動しており、内部に6.5へのアップバージョンプログラムと、v7インストーラプログラムを控えさせてあります。

現行のv6本番端末(端末A)から、バッチプログラムで、TaDataの3/31最終データを流し込める手配を整えてあります。

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3. 予備機

万一トラブルが発生して、本命機が稼動できない場合に備え、今日作成し、稼動を保障した端末です。

手順

端末への操作手順を記録します。

まず、基本として、v6.2がインストールされている事を確認

Ⅰ. 今日までの薬歴データを移植

① 現行のv6.2本番端末(端末A)から調剤データを、本予備機へと移植する。
( 調剤データの端末間の移植とは、例によって、TaDataフォルダ内のすべてのファイルをコピーするという事 )

② 『調剤支援』を起動して、薬歴データが最新になっている事を確認

Ⅱ. v6.5へバージョンアップ

v6.53へのアップデートプログラム・その他更新モジュール

作業後、『調剤支援』を起動して、タイトルバーのバージョン番号が、6.5.3にアップしている事を確認

Ⅲ. v7へバージョンアップ

① いったん『調剤支援』を終了して、念のため、端末自体を再起動

② v7のインストールプログラム(setup.exe)を実行

③ 『調剤支援』v7をデモ版として起動
( v6のデータを取り込み )

④ デスクトップ上にあったv6のショートカットアイコンを右クリックで削除する。

⑤ ライセンスを意味するprivate.datファイルを組み込み、念のため再起動する。

⑥ v7起動用のショートカットアイコンを設置。具体的には、こちら

⑦ 『調剤支援』v7を起動。ざっと作動状態に問題がないかチェック

[ 以上で作業終了 ]

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4. 調剤データの転送にバッチファイルを利用する。

バッチファイルを上手く利用すれば、LAN(構内回線)を通して、調剤データの転送処理が即時に出来ます。

WindowsXPの場合で少々書いてみます。まずコマンドプロンプトを起動します。

[スタート] → [すべてのプログラム] → [アクセサリ] → [コマンドプロンプト]と進みます。

このコマンドプロンプトの画面で、例えば、"TaCpD"(すべて小文字でもOK)と入力して、エンターキーを押せば、『調剤支援』のデータが、端末Dの所定の位置にコピーされる、としたら、とても楽です。

こういった機能を実現するのが、バッチファイルです。


バッチファイルを利用する手順

下記はとりあえず使えるようにする手順です。
(ある程度、慣れて、コツが掴めれば、いろいろ書換えして、あらゆる場面で使えます。)

① メモ帳を開きます。

② 上記メモ帳の内容として、下記のバッチファイルの内容をコピーします。

バッチファイルの内容

ファイルの内容の内、nodeD の部分を、薬局内に使っている正式な端末のネットワーク名に書き換えます。
(正式な端末のネットワーク名が分からない場合は、エクスプローラを起動して、マイネットワークをたどって行けば、そこに書いてある筈です。)

書き換えた後、このファイルを、C:\batフォルダに適当な名前で保存します。

(C:\bat というフォルダは、エクスプローラを用いて、予め自分で作成して置きます。)

保存するファイルの名前は適当で構いませんが、必ず、拡張子は、.batにして保存して下さい。たとえば、TaCpDで、コピーを実行したいなら、tacpd.batです。
保存する時、保存する画面で、ファイルの種類を、「すべてのファイル」に設定しておいて下さい。

これで、バッチファイルの作成は終了です。

しかし、まだ多少やることがあります。

パスを切る

[スタート] → [コントロールパネル] → [システム] → [詳細設定] → [環境変数] と進み、変数の内から、pathをクリックした後、[編集ボタン]をクリック。

変数値の最後に、;C:\bat の文字を書き加えて下さい。後は、OKのボタンを何回かクリックして、画面を閉じて下さい。

転送される側の端末で設定

転送される側の端末で、エクスプローラを起動します。
『調剤支援』v7がインストールされているフォルダの下位に、TaDataフォルダを見つけ出し、このフォルダを右クリックして[プロパティ] -> [共有]と進みます。

上記画面で、
・ネットワーク上でこのフォルダを共有する と
・ネットワークユーザーによるファイルの更新を許可する
のふたつに、チェックを入れる。

また、共有名を、 TaData にする。後は、OKをクリックして閉じる。

以上で作業終了です。

転送する側の端末で、コマンドプロンプトの画面から、先ほどの適当な名前を付けたファイルの、拡張子(.bat)を除いた部分を入力して、エンターキーを押します。

つまり、TaCpD.batというファイルで保存してあったら、tacpdと入力して、エンターキーを押します。

後は、自動的に処理されます。


( 注意 )

1) 上記は、v7の調剤データを転送するモデルです。v6の場合は、ファイル名と、ファイル内容を調整してお使い下さい。
また、転送される側の、TaDataフォルダの共有名も、v7の場合と違える必要があります。

2) 便利ですが、軽い気持ちで、知らずに最新のデータを上書きしてしまう事が無いとも限りません。

メインで稼動している端末から、周辺の端末のデータ更新や、バックアップの目的で使うのが無難です。

3) コマンドプロンプトの起動も、ショートカットで自動化して置きます。

作業を効率化するのが、本来の目的ですので、片手落ちは避けたいものです。

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このページの内容は、堀薬局が「調剤支援」の普通のユーザとして、個人的に収集した情報や、見方を記したものです。
このページを開設した理由は、ひとえに堀薬局の個別の動機によるものです。
面分業で処方せんの受付業務を行っている街の調剤薬局の将来を考えると、何等かの工夫が必要であると考える次第です。